川崎工場
川崎市川崎區田辺新田1番1號 / 設立:1925年

富士電機発祥の地である川崎工場は、大正14(1925)年の操業開始以來、戦中?戦後を通じて富士電機の基幹工場として數々の製品?記録品を國內外に送り出してきました。神奈川県川崎市にある川崎地區は、川崎工場のほか、富士電機株式會社の発電プラント技術部門(火力?地熱、原子力、水力)と6つの関係會社で構成されています。なお、平成7(1995)年にエンジニアリング部門?設計部門を集約したE?Eセンター、平成11(1999)年には白石地區に新工場が完成し、富士電機株式會社の発電設備の主工場として新たな展開を迎えています。
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川崎工場のものつくり
川崎工場では、昭和34(1959)年に最初の蒸気タービンを製造してからこれまでの間に、総出力55,739MW/1,000臺以上を超える火力(蒸気?地熱タービン)発電設備、水力発電設備を製作し、世界各國に納入しています。多様化するニーズに応えた設計された図面を素に、職人の洗練された技で一品一品寸分の狂いなく造り上げていく。自働化する工場が増える中、匠の世界が川崎工場にはあります。
蒸気タービン
製品は一品一様オーダーメイドで受注するため、ベルトコンベア等を使用した大量生産ではなく、職人の洗練された技を集結させて一品一品製作しています。
回転機
発電プラント設備は大きさ?重量ともに大きいため、製品の移動や組立時には天井クレーンを利用します。社內には最大450tのものまで搬送が可能な添乗クレーンがあります。
燃料電池
弊社の製品でもある燃料電池を工場內に設置しています。
鶴見線
敷地面積は177.987㎡あり、東京ドームがすっぽり3つ入る広さを持ちます。JR鶴見線を挾んで2つの地區に分かれており、社員は線路を越えるために建設された陸橋を使用しますが、大きな製品は終電後に線路上を橫斷して移動させます。
のこぎり屋根
敷地內には大小あわせて18の建屋がありますが、その中にはギザギザとしたのこぎり型の屋根を持つものもあります。一日を通して明るさを保つため、日差しの変動が少ない北側の天窓から採光できるよう工夫が施されています。
E?Eセンター
平成7(1995)年に完成したE?Eセンターは、工場に沿って走る高速道路からも見える川崎工場のシンボル的な建物です。E?Eセンターでは、火力?水力?原子力といった発電プラント設備の設計?技術部門の方が中心に働いており、日夜、新たな技術開発が行われています。
白石工場
平成11(1999)年に操業を開始した白石工場は、各機種の製作時間短縮、物流合理化を擔い、ワークセンター構想の基にレイアウトされた世界最新鋭のタービン?発電機一貫生産ラインを備えた専用工場です。また、工場から直接、海上輸送が可能な港も備えています。
事務所風景
多くの社員はスーツではなく作業著を著用しており、敷地內はヘルメットの著用が義務付けられています。設計部門と製造部門が同じ敷地內にあるからこそ生まれる連攜は、ものつくり力の強化に繋がっています。
會議風景
大人數の収容可能な會議室もあり、重要な打ち合わせはもちろん、社內技術発表會や報告會、若手に向けた勉強會も行われます。
E?Eセンター屋上(癒しの丘)
E?Eセンター屋上、通稱「癒しの丘」。ここは四季折々に多くの花が咲き誇り、足を運ぶ人達を思わず笑顔にさせてくれる場所です。屋上からの眺めは素晴らしく、遠く富士山を望むこともできます。また、富士稲荷神社が祀られており、従業員の幸せと會社の繁栄を靜かに見守っています。
ビアパーティー
関係會社も含め約1,300名の社員が在籍していますが、イベントは毎回大盛り上がり!食堂で行われるビアパーティーでは、どのテーブルからも楽しそうな話し聲や笑い聲が飛び交います。
フットサル大會
フットサル大會や卓球大會、ボーリング大會などスポーツイベントも充実しています。職場でチームを組みプレイするも良し、応援するも良し!心身ともにリフレッシュできます。
歩け大會
ソフトボール大會やスキーツアーなど休日に開催されるイベントはご家族と一緒に參加できます。三浦海岸にて行われたウォークラリーでは、ゴール地點にてバーベキューを楽しみました。
クリーン川崎
當工場は幹線道路を一本越えると住宅街が広がっており、小さな子供からご年配の方まで多くの方が生活されています。地元の方と協力して、地域の清掃活動に參加しています。
高校文化祭出展
地元高校の文化祭に企業紹介ブースを出展することもあります。発電設備は普段なかなか接する機會がありませんが、私たちの生活に無くては困る電気であるだけに、多くの方に興味を持っていただきました。
川崎工場操業90周年記念祭
2015年度、川崎工場は操業90周年を迎えました。操業90周年記念祭では、地區の全従業員が集まって90周年を祝いました。90周年にちなんだイベントも大盛り上がりで、職場のコミュニケーションの場になったとともに、100周年に向けて一致団結する機會になりました。
公賓の工場視察
國の公賓が工場視察に來られることもあります。2015年度にはベトナム社會主義共和國のグエン?フー?チョン共産黨中央執行委員會書記長が、安部総理との會談や天皇陛下御引見といった外交スケジュールに続き、企業訪問として川崎工場にお見えになりました。寫真にある刺繍絵畫はその際にベトナム社會主義共和國から頂いた記念品で、今も川崎工場に展示しています。
Access Map
JR川崎駅東口よりバスで約25分
5番のりば「鋼管循環」もしくは、4番のりば「京町循環」乗車 →「富士電機前」下車
バスのりば/川崎工場正門の案內はこちらから
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